川島町議会 > 2020-08-25 >
09月03日-01号

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  1. 川島町議会 2020-08-25
    09月03日-01号


    取得元: 川島町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    令和 2年  9月 定例会(第5回)川島町告示第102号 令和2年第5回川島町議会定例会を次のとおり招集する。  令和2年8月25日                             川島町長  飯島和夫 1 日時  令和2年9月3日(木) 2 場所  川島町議会議場             ◯応招・不応招議員応招議員(14名)    1番  加藤 進議員      2番  渋谷幸司議員    3番  矢内秀憲議員      4番  粕谷克己議員    5番  柴田一典議員      6番  稲村美代子議員    7番  小峯松治議員      8番  新井悦子議員    9番  森田敏男議員     10番  菊地敏昭議員   11番  石川征郎議員     12番  道祖土 証議員   13番  小高春雄議員     14番  爲水順二議員不応招議員(なし)          令和2年第5回川島町議会定例会議事日程(第1号)                 令和2年9月3日(木曜日)午前9時30分開議日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 諸般の報告(爲水議長、川越地区消防組合議会比企広域市町村圏組合議会)日程第4 行政報告(飯島町長、中村教育長)日程第5 報告第3号 令和元年度川島町健全化判断比率について日程第6 報告第4号 令和元年度川島町下水道事業特別会計資金不足比率について日程第7 報告第5号 令和元年度川島町水道事業会計資金不足比率について日程第8 報告第6号 令和2年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和元年度対象)について日程第9 議案第41号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を定めることについて日程第10 議案第42号 川島町太陽光発電設備の設置及び管理等に関する条例を定めることについて日程第11 議案第43号 令和2年度川島町一般会計補正予算(第4号)日程第12 議案第44号 令和2年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第13 議案第45号 令和2年度川島町学校給食費特別会計補正予算(第1号)日程第14 議案第46号 令和2年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第15 議案第47号 令和2年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)日程第16 議案第48号 令和2年度川島町下水道事業会計補正予算(第1号)---------------------------------------出席議員(13名)     1番  加藤 進議員     2番  渋谷幸司議員     3番  矢内秀憲議員     4番  粕谷克己議員     5番  柴田一典議員     7番  小峯松治議員     8番  新井悦子議員     9番  森田敏男議員    10番  菊地敏昭議員    11番  石川征郎議員    12番  道祖土 証議員   13番  小高春雄議員    14番  爲水順二議員欠席議員(1名)     6番  稲村美代子議員---------------------------------------地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長      飯島和夫     副町長     石島一久 教育長     中村正宏     監査委員    藤間紀弘 政策推進課長  藤間 隆     総務課長    鈴木克久 税務課長    片岡信行     町民生活課長  横山雅則 健康福祉課長  内野修一     子育て支援課長 関 吉治 農政産業課長  青木 健     まち整備課長  石川和貴 上下水道課長  小澤寿男     教育総務課長  石川 勉 生涯学習課長  小久保 聡    会計管理者   島村明子---------------------------------------事務局職員出席者 議会事務局長  山崎勝義     書記      矢部裕之 △開会 午前9時30分 △開会の宣告 ○爲水順二議長 大変ご苦労さまでございます。 ただいまから、令和2年第5回川島町議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △開議の宣告 ○爲水順二議長 ただいまの出席議員数は13名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 なお、稲村議員より本日から16日まで自宅療養のため、欠席届が提出されておりますので、ご報告いたします。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○爲水順二議長 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○爲水順二議長 日程第1、会議録署名議員の指名について、会議規則第120条の規定により議長において指名いたします。小峯松治議員新井悦子議員、両議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○爲水順二議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 今定例会の日程につきましては、8月27日、議会運営委員会において協議されておりますので、議会運営委員長より報告を求めます。 小高議会運営委員長     〔小高春雄議会運営委員長 登壇〕 ◆小高春雄議会運営委員長 おはようございます。 これより議長の命に従いまして、議会運営委員会の会議の経過と結果をご報告申し上げます。 議会運営委員会は、去る8月27日午前9時より、委員会室1において、委員全員、爲水議長、議会事務局長、執行部より飯島町長、鈴木総務課長の出席のもと、種々協議をいたしました。 令和2年第5回川島町議会定例会の会期は、本日9月3日から9月16日までの14日間と決定をいたしました。 会期日程につきましては、別紙会期予定表のとおりでございます。 委員会付託については、委員会付託文書表を配付いたします。 なお、諮問第1号及び議提第1号については、委員会付託を省略し、本会議即決といたします。 議会運営委員会は、午前9時50分に閉会をいたしました。 以上のように議会運営委員会としては協議決定をいたしました。この上は、議長においてよろしくお取り計らいをお願い申し上げまして、ご報告といたします。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 ただいま委員長報告どおり、会期は本日から9月16日までの14日間ということでご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月16日までの14日間と、議会運営委員長報告どおり決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○爲水順二議長 日程第3、諸般の報告を行います。 最初に、議長より報告いたします。 監査委員から例月出納検査の結果報告書が提出されております。報告書は議会事務局に保管してありますので、ご自由に閲覧を願います。 次に、地方自治法第121条第1項の規定により、本定例会の説明員として出席する関係者の職並びに氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたので、ご参照願います。 次に、議長報告書をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、川越地区消防組合議会議員より報告を求めます。 道祖土証議員     〔道祖土 証川越地区消防組合議会議員 登壇〕 ◆道祖土証川越地区消防組合議会議員 皆さん、おはようございます。 議長の命により、令和2年川越地区消防組合議会第2回臨時会の概要を報告させていただきます。 臨時会は、6月26日午後2時10分より、川越地区消防局で開会いたしました。会議録署名議員に小野澤康弘議員と私、道祖土証を指名し、会期を本日1日間に決定いたしました。 今臨時会に上程されました議案は、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第8号の4件です。 議案第5号は、消防ポンプ自動車の取得についてです。平成17年に川越中央消防署に配備された消防ポンプ自動車が老朽化したため、4サイクルディーゼルエンジン、全長6メートル、排気量4,009cc、5人乗り、水槽容量1,300リットルの機能消防ポンプ自動車を税込み4,609万円で、長野ポンプ株式会社東京営業所と契約したいとの説明がありました。 次に、議案第6号は、消防ポンプ自動車の取得についてです。平成17年に名細分署に配備された消防ポンプ自動車が老朽化したため、4サイクルディーゼルエンジン、全長5.76メートル、排気量4,009cc、5人乗り、水槽容量600リットルの日野消防ポンプ自動車を税込み4,122万8,000円で、東京日野自動車株式会社新狭山支店と契約したいとの説明がありました。 次に、議案第7号、高規格救急自動車の取得についてを議題とし、南古谷分署、中央消防署、高階分署の高規格救急自動車が老朽化したため、4サイクルガソリンエンジン、全長5.65メートル、排気量2,693cc、7人乗りのトヨタ高規格救急自動車3台を税込み5,791万5,000円で、埼玉トヨタ自動車株式会社川越店と契約したいとの説明がありました。 議案第8号は、高度救命処理用資機材の取得について、南古谷分署、中央消防署、高階分署に自動式人工呼吸器などの高度救命処理用資機材3,234万円で、埼玉トヨタ自動車株式会社川越店と契約したいとの説明があり、採決の結果、全議案とも全員賛成で原案可決されました。 午後2時30分、閉会といたしました。 なお、議案審査の前に、閉会中の継続審査となっていた消防庁舎及び訓練施設等に関する特別委員会が開会され、川越地区消防局川越北消防署、新庁舎建設工事に伴う実施計画、業務委託の契約についてを議題とし、入札の結果、株式会社安井建築設計事務所東京事務所と、税込み2億3,100万円で契約を5月29日に行ったことを報告され、特別委員会としては今後も慎重に調査する必要があるとし、継続審査の申入れがなされ、継続審査することに決しました。 以上、令和2年川越地区消防組合議会第2回臨時会についての報告とさせていただきます。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 次に、比企広域市町村圏組合議会議員より報告を求めます。 石川征郎議員     〔石川征郎比企広域市町村圏組合議会議員 登壇〕 ◆石川征郎比企広域市町村圏組合議会議員 皆さん、おはようございます。 議長の命により、令和2年第3回比企広域市町村圏組合議会定例会の概要を報告させていただきます。 定例会は、去る8月6日午前10時より東松山市議会議場において開会いたしました。 会議録署名議員の指名の後、会期を当日1日と決定いたしました。 続いて、森田管理者より挨拶、提出議案の報告及び提案理由の説明の後、直ちに審査に入りました。 今回提案された議案は、財産の取得1件、条例の改正1件、補正予算5件、決算議案5件の12議案ですが、議案第26号、議案第31号は、消防の関係ですので省略させていただきます。 最初に、議案第23号の財産取得については、消防ポンプ自動車CD-Ⅰ型の購入でありますが、消防の関係でありますので説明を省略いたします。 次に、議案第24号は、比企広域市町村圏組合斎場の設置及び管理運営に関する条例の一部を改正するもので、小動物炉の供用開始に伴う必要な規定を整備するものですとの説明がありました。 次に、議案第25号 令和2年度比企広域市町村圏組合一般会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ330万円を追加し、歳入歳出それぞれ7,630万円とするものですとの説明がありました。 次に、議案第27号 令和2年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊柩自動車事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ138万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ14億1,338万1,000円とするものですとの説明がありました。 次に、議案第28号 令和2年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害支援区分審査会特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出の総額にそれぞれ283万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ6,583万1,000円とするものですとの説明がありました。 次に、議案第29号 令和2年度比企広域公平委員会特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出の総額にそれぞれ4万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ74万4,000円とするものですとの説明があり、採決の結果、議案第23号から議案第29号までの全議案とも全員賛成をもって原案どおり可決いたしました。 次に、和田監査委員より議案第33号から議案第34号の監査報告が行われた後、審査に入りました。 初めに、議案第30号 令和元年度比企広域市町村圏組合一般会計歳入歳出決算は、収入済額7,768万6,127円、支出済額6,640万8,024円で、歳入の主なものは、管理費負担金の6,700万円、前年度繰越金1,066万1,339円で、歳出の主なものは、職員給与事業の4,615万6,313円、一般会計事業912万9,670円、財務会計管理事業702万4,237円ですとの説明がありました。 次に、議案第31号 令和元年度比企広域市町村圏組合消防特別会計歳入歳出決算については、消防の関係ですので説明を省略します。 次に、議案第32号 令和元年度比企広域市町村圏組合斎場及び霊柩自動車特別会計歳入歳出決算書は、収入済額7億8,006万1,806円、支出済額7億7,667万102円で、収入の主なものは、負担金及び分担金の8,700万円、使用料及び手数料の4,883万8,500円、前年度繰越金の3,757万4,890円で、歳出の主なものは、斎場管理費7,923万694円、斎場整備費6億6,057万7,727円、斎場施設整備基金費3,433万3,272円ですとの説明がありました。 次に、議案第33号 令和元年度比企広域市町村圏組合介護認定及び障害区分審査特別会計歳入歳出決算書は、収入済額6,713万2,999円、支出済額5,931万2,637円で、収入の主なものは、分担金及び負担金4,720万円と前年度繰越金1,112万4,165円で、歳出の主なものは、職員給与事業の2,851万1,770円、介護認定審査事業2,536万7,892円ですとの説明がありました。 次に、議案第34号 令和元年度比企広域市町村圏組合公平委員会特別会計歳入歳出決算書は、収入済額63万7,309円、支出済額51万5,020円で、歳入の主なものは、負担金及び分担金41万8,254円と前年度繰越金21万9,052円で、歳出の主なものは、委員会運営事業51万5,020円ですとの説明があり、採決の結果、議案第30号から議案第34号までの全ての議案は全員賛成をもって原案どおり認定されました。 最後に、森田光一管理者の挨拶の後、閉会いたしました。 以上、令和2年第3回比企広域市町村圏組合議会定例会の概要報告とさせていただきます。
    ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △行政報告 ○爲水順二議長 日程第4、行政報告を行います。 町長より報告を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) 皆様、おはようございます。 議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、令和2年第5回川島町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては公私共にご多忙の中、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。 本定例会におきまして、条例の制定をはじめ、令和2年度一般会計補正予算、令和元年度各会計決算等の諸案件をご審議いただきますことは、町政進展のため誠にご同慶に堪えないところでございます。 さて、早いもので、今年度も上半期を締めくくる月となりました。この上半期を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、これまでの日常、当たり前だった生活は根底から変わり、その状況はなお刻々と変化をしております。町といたしましても、これまで臨時議会で補正予算を計上し、感染症拡大防止として全世帯へマスクを配布したほか、町内中小企業への補助事業など必要な支援をスピード感を持って進めているところでございます。 それでは、まずは、新型コロナウイルス感染症に対する取組について申し上げます。 1つ目に、1人10万円を給付する特別定額給付金についてですが、8月19日、最終の申請受理件数は8,092件、振込額は19億8,450万円となり、対象者1万9,854人に対し、99.95%の給付率となりました。 2つ目に、特別定額給付金の対象外となった令和2年4月28日から令和3年3月31日までに生まれたお子さんに対して10万円を給付する新生児特別臨時給付金につきましては、現在19人に支給をしております。 3つ目に、国の持続化給付金の対象外となった事業者へ10万円を補助する川島町中小企業経営継続応援事業補助金につきましては、8月末時点で10件の申請をいただいております。 4つ目に、新しい生活様式の取組を行う町内中小企業者に3万円を補助する川島町新しい生活様式対応事業者応援事業補助金につきましては、8月末時点で14件の事業者が申請をしております。 5つ目に、元気な買い物応援事業としまして、売上げが減少している町内事業者や外出自粛等により影響を受けた家計への支援を目的として、町内98店舗で利用できる商品券5,000円分をひとり親世帯、75歳以上の高齢者の方がいる世帯、75歳未満の障害者の方に配付をいたしました。 6つ目に、臨時休校等により学習時間が減少している町内在住の高校生を支援しようと、オンラインのキャッシュレス決済が可能で、接触機会の削減効果もある図書カード1万円分、計553人に配付をいたしました。 7つ目として、感染予防や体調管理に役立てていただくため、地方創生臨時交付金を活用し、役場庁舎や子育て支援総合センター、かわみんハウス、老人福祉センターやすらぎの郷の入り口にサーモグラフィーカメラを設置をいたしました。なお、このほか様々な取組を実施しているところであります。 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会によりますと、全国的には7月末頃に発症者数がピークとなり、その後、緩やかに減少傾向にあると見られるという分析が示されております。しかし、人の移動が増えれば再拡大の可能性があり、秋冬には次の感染症がくるのではという懸念も残っております。町といたしましては、引き続き緊張感を持って、気を緩めることなく町民の皆様の命と生活を守るため、感染防止に努めてまいります。 続きまして、町政の状況につきまして、議会の常任委員会の所管ごとに報告をさせていただきます。 まず、総務経済建設常任委員会関係でございます。 最初に、民間事業者との協定についてですが、地域課題の解決に向け、連携した取組を行うという趣旨で、6月30日に凸版印刷株式会社と、7月7日にはイーグルバス株式会社と包括連携に関する協定を締結をしました。凸版印刷株式会社との協定では、特産品など地域資源を活用した地方創生の実現を、イーグルバス株式会社との協定では、公共交通の課題解決や観光振興の充実といった点に注力した内容となっております。 今後、各社と連携し、より多角的な事業に取り組むことで、生活満足度の向上や地域経済の活性化を図ってまいります。 次に、水防関係についてですが、7月11日から23日までの間、各地区に出向き、区長を対象とした水防に関する説明会を開催をいたしました。また、町職員全員を対象に、新たな水防体制などの説明会を行い、8月20日には昨年の台風19号を想定した職員水害対応訓練を実施し、避難場所の開設、情報発信、広域避難などを確認をいたしました。 7月30日には山村学園短期大学と、8月25日には大東文化学園と、それぞれ水害時における施設等の提供協力に関する協定を締結をさせていただきました。これにより、水害発生時等に町外へ避難できる場所は合計11か所、6,000台の駐車スペースを確保したことになります。 なお、災害時における避難情報など、防災行政無線からの情報を家の中でも聞くことができるようにするため、戸別受信機などを整備する防災行政無線再構築工事を進めており、本議会に請負契約の議案を上程しておりますので、議員各位におかれましては、慎重なご審議をいただきますようお願いをいたします。 水防につきましては、これからが本格的な台風シーズンとなりますが、今年は既に線状降水帯等による7月の大雨やゲリラ豪雨など全国各地で水害が発生しており、本町におきましても、いつ被害が発生してもおかしくない状況であります。本町といたしましては、8月26日に荒川水系埼玉ブロックでありますが、流域治水協議会が発足したところでもありますが、引き続き国・県と連携した安全・安心な町づくりを進めながら、町民の皆様には早めに町外へ避難できる備えをしていただけるよう、啓発を強化してまいります。 次に、上下水道事業についてですが、災害時においても安定した水道水を提供するため、配水管布設替え工事や水道施設の更新など計画的に進めております。下水道につきましては、市街化区域内の浸水対策の充実を図るため、雨水幹線工事のほか、不明水対策として下水道管渠内の調査を実施しております。 続きまして、文教厚生常任委員会関係でございます。 まず、ごみ処理関係についてですが、6月から8月にかけて、埼玉県をはじめ、近隣自治体や一部事務組合など6団体へゼロ・ウエイスト推進室を設置した新体制の挨拶や施設の見学などの情報交換をしてまいりました。また、県内外の民間処理施設へも出向き、鋭意情報収集に努めてきたところでございます。 今後は、ごみ処理の在り方の方向性をできるだけ早期にお示しできるようにしていきたいと考えております。 次に、今議会で上程しております川島町太陽光発電設備の設置及び管理等に関する条例について、幅広くご意見をいただくべく、川島町環境保全審議会並びに川島町廃棄物減量等推進審議会を6月25日と8月6日に開催をいたしました。また、年度内の見直しを予定しております輪中の郷環境総合計画環境基本計画一般廃棄物処理基本計画につきまして諮問をさせていただきました。 次に、健康増進関係についてですが、「健幸★筋力アップ教室」が5年連続で健康長寿優秀市町村表彰を県知事から受けました。これは、町民の皆様が積極的に教室へ参加をしていただき、仲間と楽しく筋力アップに取り組まれた結果、体力年齢の若返りや医療費の抑制という効果となって表れ、5年連続の受賞へとつながったものと考えております。 今後もさらなる健康寿命の延伸を目指し、健康長寿の町づくりを進めてまいります。 次に、健診関係についてですが、特定健康診査の受診率が、昨年度は県内63市町村中、第3位、51.8%となりました。特定健診の受診率が50%を上回るのは、平成20年度に特定健診が始まって以来、初めてとなります。今年度の健診につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、10月、12月に実施をいたしますが、引き続き町民の皆様のさらなる健康意識の向上や予防への関心を促してまいります。 次に、子育て支援総合センターかわみんハウスについてですが、現在、町内在住者のみの予約制とし、午前と午後を入れ替える利用制限を設け開館しております。また、感染症対策として、利用者にはマスクの着用と手指のアルコール消毒をお願いしております。 なお、イベントにつきましては、少しずつ開催をしているという状況でございます。 さて、まだまだ新型コロナウイルスによる感染拡大が懸念される状況ではありますが、これからは社会経済活動の歩みも止めることなく、気をつけながらも次の新たな一歩を踏み出す両立にシフトしていくステージであろうかと考えております。新型コロナウイルスというこれまで誰もが経験したことのない難しい状況に加え、7月は記録的な大雨、8月は一転して少雨と猛暑となり、そして次は台風シーズンの到来と、次々と直面する現実は厳しいものがあります。しかし、感染症への警戒を継続しつつも前向きにプラスに考え、町民の皆様にしっかりと寄り添いながら、引き続き生活支援や経済支援等、スピード感を持って取り組んでまいります。 以上、行政報告とさせていただきます。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 次に、教育長より報告を求めます。 中村教育長     〔中村正宏教育長 登壇〕 ◎教育長(中村正宏) おはようございます。 議長より報告を求められておりますので、教育委員会所管の行政報告を申し上げます。 夏季休業期間中は、事件、事故もなく、8月24日には各小・中学校で感染予防のため、放送による2学期の始業式が行われました。今年度は例年より短い夏季休業でしたが、子どもたちは現在、元気に登校しております。 まず初めに、教育委員会の開催状況を報告いたします。 会議は、6月から8月にかけて定例会を3回開催し、各種議案を審議いたしました。 6月の定例会では、川島町教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価に関する有識者の委嘱について、7月の定例会議では、令和3年度使用中学校教科用図書の採択について、8月の定例会議では、令和2年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和元年度対象)について審議決定していただきました。 続きまして、教育総務課関係の事務事業について報告いたします。 今年度は中学生社会体験チャレンジ事業を7月8日から10日の3日間で予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、中止いたしました。来年度につきましては、今後の状況を注視しながらではありますが、仕事の大切さや大変さを学ぶ貴重な事業として、事業所の皆様のご協力をいただきながら続けてまいりたいと考えております。 次に、夏休み中の子どもたちの学習支援として、昨年度に引き続き、小学校英語体験教室・英語村を開催いたしました。今年度は8月21日に川島町役場を会場に、新型コロナウイルス感染症対策として密を避けるために午前、午後の2部制として実施いたしました。各小・中学校のALTを中心に、英語の体験学習と英検5級受験対策の内容を含んだ教室に各小学校の5年生、6年生が午前・午後、合わせて53名参加いたしました。楽しみながら英語への興味、関心を高める教室になりました。 次に、4月の全国学力学習状況調査は、臨時休業に伴い、本年度は中止となりました。各校では、国から送付された問題用紙や解説資料を活用して国語、算数、数学における出題の傾向を分析し、授業の質の向上や教職員の指導力向上に努めております。 また、埼玉県学力学習状況調査につきましても、臨時休業により、小学校では6月30日、中学校では6月29日に実施いたしました。調査結果につきましては、10月下旬に公表される予定になっております。今後、各学校や教育委員会で結果を分析し、子どもたちの学力向上にさらに力を注いでいきたいと考えております。 次に、川島町いじめ問題対策連絡協議会の第1回会議を7月28日に開催し、いじめに関する情報の共有化並びにいじめを根絶するための取組等について、幅広く意見交換を実施いたしました。 次に、7月16日に、第1回川島町就学支援委員会全体会を開催し、委員の委嘱や今後の計画等について話し合いました。9月8日には、第1回川島町就学支援委員会専門部会を開催し、特別な教育支援が必要な児童・生徒の学習や生活の状況についての審議を予定しております。 次に、学校施設等の整備関係ですが、6月に中山小学校グラウンド改修工事を発注し、11月30日までを工期として工事を進めてきましたが、8月中には工事が完成し、9月からグラウンドの使用を始めております。 また、7月には新型コロナウイルス感染症対策及び熱中症対策として、学校からのニーズを踏まえ、伊草中学校の図工室、西中学校の被服室、つばさ南小学校の音楽室、つばさ北小学校の図工室など利用頻度の高い各校の特別教室にエアコンを設置し、教育活動に活用しております。 次に、学校給食センター関係ですが、第1学期の給食は、終了日を7月16日から29日まで延長いたしました。第2学期の給食は、当初予定していた9月3日から8月26日に早めて開始しております。 続きまして、生涯学習課関係の事務事業について報告いたします。 部落解放運動団体との交渉では、8月11日に部落解放同盟埼玉県連合会と人権同和行政の抱える課題等について話し合いを行いました。 次に、審議会関連についてですが、7月16日に第1回社会教育委員会議、7月30日に第1回公民館運営審議会委員会議が開催され、公民館長・主事の任期や地区公民館の移転等、社会教育行政の根幹に関わる議論を行いました。 また、8月5日に第1回スポーツ推進審議会が開催され、スポーツ賞の表彰について、8月18日には第1回川島町文化財保護審議会委員専門調査員合同会議が開催され、本年度の調査テーマである河川や水害に関する資料収集について協議されました。 次に、公民館関連についてですが、8月20日に旧出丸小学校で第3回公民館長・主事会議が開催され、公民館長、主事の任期や地区公民館の移転といった重要なテーマとコロナ禍における公民館事業の方向性について話し合われました。 次に、図書館事業についてですが、8月5日を初日として4日間、夏休み自由研究、宿題サポート事業を小学生対象に実施しました。対象教員や教員を目指す学生などのボランティアを募集し、7名の方にご協力をいただき、延べ79名の児童に参加していただきました。ボランティアが学習の手助けとして自由研究や読書感想文、ドリルなどの夏休みの宿題へのアドバイスを行いました。 以上、教育委員会所管の行政報告といたします。ありがとうございました。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 以上で行政報告を終わります。--------------------------------------- △町長提出議案の一括上程、説明 ○爲水順二議長 日程第5、報告第3号 令和元年度川島町健全化判断比率について、日程第6、報告第4号 令和元年度川島町下水道事業特別会計資金不足比率について、日程第7、報告第5号 令和元年度川島町水道事業会計資金不足比率について、日程第8、報告第6号 令和2年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和元年度対象)について、日程第9、議案第41号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を定めることについて、日程第10、議案第42号 川島町太陽光発電設備の設置及び管理等に関する条例を定めることについて、日程第11、議案第43号 令和2年度川島町一般会計補正予算(第4号)、日程第12、議案第44号 令和2年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日程第13、議案第45号 令和2年度川島町学校給食費特別会計補正予算(第1号)、日程第14、議案第46号 令和2年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)、日程第15、議案第47号 令和2年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)、日程第16、議案第48号 令和2年度川島町下水道事業会計補正予算(第1号)、日程第17、議案第49号 令和元年度川島町一般会計歳入歳出決算認定について、日程第18、議案第50号 令和元年度川島町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第19、議案第51号 令和元年度川島町学校給食費特別会計歳入歳出決算認定について、日程第20、議案第52号 令和元年度川島町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第21、議案第53号 令和元年度川島町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、日程第22、議案第54号 令和元年度川島町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、日程第23、議案第55号 令和元年度川島町水道事業会計決算認定について、日程第24、議案第56号 債権の放棄について、日程第25、議案第57号 工事請負契約の締結について(防災行政無線再構築工事)、日程第26、諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、以上22件、一括上程いたします。 提案理由の説明を求めます。 飯島町長     〔飯島和夫町長 登壇〕 ◎町長(飯島和夫) それでは、議長の命に従いまして、報告並びに議案についての提案理由をご説明申し上げます。 報告第3号は、令和元年度川島町健全化判断比率についてですが、この件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、健全化判断比率を監査委員の審査に付し、報告するものであります。 報告第4号及び第5号は、令和元年度川島町下水道事業特別会計、水道事業会計資金不足比率についてですが、これらの件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、資金不足比率を監査委員の審査に付し、報告するものであります。 報告第6号は、令和2年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和元年度対象)についてですが、この件は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定により、教育委員会より報告するものであります。 議案第41号は、固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を定めることについてですが、この案は、情報通信技術の活用による行政手続等に関する関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、条例に所要の改正が必要なため、提出するものであります。 議案第42号は、川島町太陽光発電設備の設置及び管理等に関する条例を定めることについてですが、この案は、太陽光発電設備が生活環境や自然環境に及ぼす影響に鑑み、太陽光発電設備の適正な設置、維持管理及び撤去に関して必要な事項を定め、地域住民の安全な生活と町の環境の保全を図るため、提出するものであります。 議案第43号は、令和2年度川島町一般会計補正予算(第4号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ2億605万8,000円を追加し、総額を96億8,759万2,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により、提出するものであります。 議案第44号は、令和2年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ1億2,891万9,000円を追加し、総額を25億902万9,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により、提出するものであります。 議案第45号は、令和2年度川島町学校給食費特別会計補正予算(第1号)ですが、この案は、既定の予算から歳入歳出それぞれ1,219万7,000円を減額し、総額を5,510万3,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により、提出するものであります。 議案第46号は、令和2年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)ですが、この案は、既定の予算に歳入歳出それぞれ8,409万2,000円を追加し、総額を18億8,009万2,000円とするもので、地方自治法第218条第1項の規定により、提出するものであります。 議案第47号は、令和2年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)ですが、この案は、収益的支出の既決予定額に207万4,000円を追加し、総額を4億6,165万5,000円に、資本的支出の既決予算額から178万3,000円を減額し、総額を3億3,777万6,000円とするものであります。 議案第48号は、令和2年度川島町下水道事業会計補正予算(第1号)ですが、この案は、収益的収入及び支出の既決予定額にそれぞれ600万円を追加し、収益的収入の総額を4億5,018万4,000円、収益的支出の総額を4億4,733万2,000円とし、資本的収入及び支出の既決予定額からそれぞれ10万2,000円を減額し、資本的収入の総額を6億2,948万円、資本的支出の総額を7億4,534万6,000円とするものであります。 議案第49号から議案第54号までは、令和元年度川島町一般会計、国民健康保険特別会計、学校給食費特別会計、下水道事業特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算認定についてですが、これらの案は、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見を付して、決算認定を求めるものであります。 議案第55号は、令和元年度川島町水道事業会計決算認定についてですが、この案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して、決算認定を求めるものであります。 議案第56号は、債権の放棄についてですが、この案は、川島町水道事業において川島町水道事業会計規程第21条の規定により、不納欠損処理を行い、水道料金未収金と分離して管理する債権のうち、不納欠損から10年を超えるものについて、回収の見込みが立たないため、提出するものであります。 議案第57号は、工事請負契約の締結についてですが、この案は、防災行政無線再構築工事が議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定による議会の議決に付すべき契約となるため、提出するものであります。 諮問第1号は、人権擁護委員の推薦についてですが、人権擁護委員、加藤法子氏の任期は、令和2年12月31日で満了となるため、人権擁護委員候補者に同氏を再度推薦したいので、人権擁護委員会法第6条第3項の規定により、提出するものであります。 以上、簡単でございますが、議案提案理由の説明とさせていただきます。 細部については、担当課長より説明申し上げますので、十分ご審議の上、原案どおり可決決定賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございます。 ○爲水順二議長 ご苦労さまでした。 お諮りいたします。 今定例会に上程されました諮問第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、常任委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 異議なしと認めます。 よって、上程されました諮問第1号については、常任委員会の付託を省略することに決定いたしました。--------------------------------------- △報告第3号の説明 ○爲水順二議長 日程第5、報告第3号 令和元年度川島町健全化判断比率についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○爲水順二議長 ただいまの報告第3号及び次の報告第4号、報告第5号の報告内容説明に対して発言がある場合は、決算の質疑時に受けますので、よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △報告第4号の説明 ○爲水順二議長 日程第6、報告第4号 令和元年度川島町下水道事業特別会計資金不足比率についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕--------------------------------------- △報告第5号の説明 ○爲水順二議長 日程第7、報告第5号 令和元年度川島町水道事業会計資金不足比率についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕--------------------------------------- △報告第6号の説明 ○爲水順二議長 日程第8、報告第6号 令和2年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告書(令和元年度対象)についてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 石川教育総務課長     〔教育総務課長細部説明〕 ○爲水順二議長 以上、報告のとおりといたします。 休憩いたします。 10時50分より再開いたします。 △休憩 午前10時36分 △再開 午前10時50分 ○爲水順二議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。--------------------------------------- △議案第41号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第9、議案第41号 固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 鈴木総務課長     〔総務課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第42号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第10、議案第42号 川島町太陽光発電設備の設置及び管理等に関する条例を定めることについてを議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 横山町民生活課長     〔町民生活課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 小峯議員 ◆小峯松治議員 それでは、太陽光発電設備の設置等に関する条例について質問をいたします。 この条例につきましては、恐らく県下では日高市をはじめとして2番目かなというふうに思っておりますけれども、早期の制定につきまして、町長に感謝申し上げたいと思います。 この太陽光につきましては、私の地域、また隣接地域においても12基から13基設置され、農地に設置されておりまして、施設の周りの草の繁茂、それが道路のほうに茂り道路障害、また枯れ草が冬季の火災等になるんじゃないか。また、企業が倒産した場合、この機材が放置されるんじゃないかと、そういった危惧が近隣の住民から寄せられておりまして、私も一般質問で質問をさせていただきました経緯があります。 そういった中、町も昨年の7月に要綱をつくりまして対応してまいっておりますが、要綱では指導に限界がある、そういうことから、議会としても要綱のもし見直しを図るとともに、早期の条例を検討してほしいということで、今年3月、議長名で町長のほうにお願いをしたところ、今回の条例案の上程ということで、関係者の1人としてお礼申し上げたいと思います。 そこで、条例の中で、経過措置として一般住民が懸念しておりました維持管理、16条が既存の施設についても適用する、そういうことから地域住民は一安心しているのではないかなと考えます。このようなことから、確認ではありますけれども、良好な維持管理をしているかどうかは、常に町が監視できる状況ではないかと思いますが、この点について町はどのように考えているか、まず1点。 それから、この条例につきましては、10キロワット以上が対応、これに適用するということなので、現在、住宅に乗っている太陽光以外、農地等にある10キロワット以上の太陽光発電がどのぐらいあるかを把握しているか、まずお聞きしたいと思います。 その2点、よろしくお願いします。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、小峯議員の質問にお答えさせていただきます。 初めに、今回の件で町はどのように考えているかということでございますが、今回の条例につきましては、太陽光発電そのものについては、国の再生エネルギーの推進施策ということもございまして、町といたしましても、こちらについてを抑制という形までは考えてございません。あくまで発電施設については推進をしていくと。ただし、やはり維持管理という部分に関しまして、議員おっしゃられるとおり、やはり雑草の繁茂等によるということで、こちらの太陽光発電に限らず、そういった周辺環境の影響という形で非常に問題になっているかと思っております。 こういった条例を制定することによりまして、当然、町の責務といたしましても、そういった影響がある場合には、町等に町民の方からもご連絡等いただきまして、速やかな対応ができるような形となっておりますので、当然もともと国のガイドラインというのもございまして、当然事業者にはもともとガイドラインに沿った管理に努めるのはもとよりなんですが、町といたしましても、早急にこのような形に対応できるような形をとれるかと思っておりますので、制定に先立ちましては迅速な対応ができるよう努めてまいりたいと考えてございます。 2点目でございますが、現状の太陽光発電設備の設置の件数の質問でございます。 現状、川島町におけます太陽光事業の認定件数でございますが、187件でございます。その内訳でございますが、10キロワット以上50キロワット未満が168件、50キロワットから500キロワット未満が10件、500キロワット以上から1,000キロワット未満が4件、1,000キロワット以上が5件ということで、合計で187件となってございます。 以上でございます。 ○爲水順二議長 小峯議員 ◆小峯松治議員 ありがとうございました。 全体で187件もの施設があるということで、とても町がそれを監視というのは難しいかなというふうに思っております。そういった場合におきましては、やはり地域というか、実際この農地にある太陽光につきましては、白地ということで住宅地に介在する農地が白地ですので、そういった面ではそういう草の繁茂等があった場合、住宅の人とか、または近隣農作物等に障害を起こす可能性もある。または環境的にも良くないというのもあるということで、なかなか住民が見ても業者のほうには直接は言いにくいというのがあろうかなと思います。 そういう場合につきましては、先程担当課のほうは、話があれば業者のほうにということでありますので、ぜひその辺は意を酌んでいただきまして、適切な管理ができるよう業者にも督励していただきたい、このように思っております。 今後も、再生エネルギーの関係につきましては、石炭等が廃止になって、世界的な温暖化防止のためにも増えていくんじゃないかなというふうに思っておりますけれども、先程課長のほうから抑制するものではないということで、ただ、しっかりした維持管理、または届出がされて、しっかりした管理の下にやっていただくことが住民としては本当にお願いすることでありますので、その辺ぜひお願いしたいなと思います。 その辺で、そういった場合、速やかな対応をしていただけるかどうか、再確認をしたいと思います。よろしくお願いします。 ○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、小峯議員の再質問にお答えをいたします。 速やかな対応ができるかということでございますが、こちらに関しましては、こちらの条例の制定の際には、先程の既設発電設備の事業者に対しましても、改めましてこのような条例を遵守していただきたい、こういう条例が制定されたというような通知をさせていただくとともに、町のほうでも広報等を通じまして周知をさせていただきます。町民の方にも、そのような該当があった場合には、ご連絡等をいただけるような形で、なるだけ迅速な町の対応ができるように図っていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○爲水順二議長 小峯議員 ◆小峯松治議員 この川島町からこの条例が成立すると、多分、他市町の模範になるんではないかなと思います。ぜひこの条例を適用していただきまして、環境行政がより進むことを願って終わりたいと思います。 以上です。 ○爲水順二議長 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 それでは、私もただいまの小峯議員の隣の地区ですので、同じように住民の方々からいろいろと要望、もしくは懸念が耳に入ってくるので、そのたびに相談を受けておるんですけれども、立場的にはそういった意味で、この条例案には賛成の立場で確認の意味でちょっと細かいことなんですけれども、お聞きしたいなと思います。 3点ほどありますが、まず今回の条例文の1ページというんでしょうか、定義で第3条に、(6)、一番最下段なんですけれども、周辺関係者とは何ぞやというふうなことで書かれておりますが、いろいろと周辺関係者というのが条文の中に出てきます。今までの要綱においては、近隣住民などという表現で、今までの設置要綱では近隣住民などということで、そちらの定義の説明は、近接する土地、それから家屋の所有者、それから自治会の代表者等、本当に明確に書かれていたものを、今回、一定の影響を受けると認められる者ということで、かなり抽象的になっていたんですけれども、その辺りの説明を受けたいと思います。 それから、11条に、3ページ目ですけれども、11条に事業計画の届出とあります。いわゆる許可制じゃなくて届出制はよく分かります。その届出をされて、60日前までにもちろん届出をするんですけれども、その届出をする前までにはちょっとさかのぼると、その60日前、ですからおおむね2か月以前には説明会等もやれるときにはやってほしいというのが条例化されています。その場合に、いよいよ町長に届出をされるまでの間に、要は届出をされてから60日間はある程度、こういったときに町のほう現地確認とか、あるいは事業者等への再度、本当にくれぐれも、小峯議員同様、草の繁茂等のそういったことを言えるチャンスがあるのかないのか、その辺りも確認をさせてください。 それから、3点目です。最後ですけれども、16条の維持管理のところ、これが一番最も強調されて、ありがたい話でございますが、この16条に事業者は云々となっておりますけれども、農地法の転用関係でほとんど第5条ということで名義が変わりますが、例えば4条等で名義が変わらない転用等もあり得るので、土地所有者等までは入らなくても、要は、だから事業者は云々ということになっておりますけれども、事業者及び土地所有者等までは書かれていないんですけれども、別に明記されていなくても、こういった条文ですので、だからこその念押しの質疑とさせていただいて、説明を受けたいと思います。 以上です。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、矢内議員のご質問にお答えさせていただきます。 3点ほどということでございます。 初めに、周辺関係者への説明等の関係でございますが、前の要綱では、ある程度詳細な形でのということでご質問かと思いますが、今回条例策定に当たりまして、周辺関係者への説明ということで、確かに大前提といたしまして太陽光発電設備の設置に関しましては、周辺住民の同意というものは必要はないのが事実でございます。これに関しましては、設置をする側からいたしますと、自己の所有にそういう土地に建築物、太陽光発電を建てる上で法で定められたように建設、設置するのに同意は要らないというのは、過度な制限というのがございまして、これはもともとある憲法、財産権の侵害というような形に抵触する等のおそれもございます。 ただ当然、近隣住民さんとのトラブル回避の関係、事前に説明をすることは設けているということで、抽象的になったのは、説明会だけではなくてなかなか広範囲にわたってとなりますと、説明会の会場というだけではなかなか難しいので、例えば回覧文書等でこういうこともありますというような形で周知を行えるという形もございましたので、多少抽象的な表現になっている形になってございます。 2点目ですが、11条関係、届出ですが、60日前までに事前協議でいろいろ、それでも再確認という形で念押しをできるようなことかということでご質問かと思いますが、当然事前計画の届出の前に、9条のところで事前協議、届出の前に当然事前協議も行ってございます。その段階で協議をしまして、当然事業計画の届出を出していただくと、実際、事業届出を出していただく形で、そこでも当然最終的な確認、草の繁茂、それについても今回規則のほうで除草の計画等も明記してございます。その点につきましては、事前協議、事前計画の届出等で確認、指導助言等を適正に行って対応ができるものとしていくものと考えてございます。 それから、3点目、16条、維持管理の部分で、事業者、これが土地管理者等がないというようなことでございますが、こちらについては、明記は当然ない形にはなっているかと思いますが、当然環境の配慮につきましては、もともとその事業者の責務といたしまして行うような形になっている点もございます。当然、土地管理者も関係する場合もございますけれども、そちらについて関連、当然ある場合につきましては、町といたしましては、併せてそういった形で所有者等にもこのような状況というようなことはご連絡をして、対応するような形ではできるものと考えております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 それでは、再質問だけさせていただいて閉じます。 ただいまの説明でよく分かりました。一応、第9条の事前協議を重要視していただけるというような説明を受けました。そのときに必要な指導または助言をすることができるとなっておるんですけれども、必ずしていただいて、ちょっとくどいようですけれども、草の繁茂、特にそこは念入りにもう1回質疑をしますけれども、言っていただいて、計画をきちんとして確認できるようにお願いしたいと思いますが、いかがですか。 ○爲水順二議長 ただいまの再質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、矢内議員の再質問にお答えさせていただきます。 事前協議ということで、確認をということでございますが、当然先程も申し上げましたが、事前協議の中で最終的に計画を出していただくんですが、太陽光発電の設備の維持管理計画書ということで、規則のほうでも定めさせていただきます。その中には、当然事業区域、それから発電期間、その概要ですとか施工者、それから点検の業者ですとか、点検の概要、それから緊急時の連絡先等、除草の対策ということで実施の予定月、それから除草の方法ですとか、最終的には発電の廃止後に行う措置等についても計画書を出すような形となってございます。この点については、当然計画を受理する関係がございますので、町といたしましても、十分にこちらの計画書につきましては確認をさせていただいて、当然不備等がある場合につきましては、その段階で協議等をさせていただいて、きちっと事業計画書の提出ができるような指導、助言等を行っていきたいと考えております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 ほかにございますか。 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 それでは、2点ほどお尋ねさせていただきたいと思います。 今回、新規条例をつくるということで、同僚議員からありましたとおり、大変骨折りがあったものと私も考えております。 そういった中で、今朝配られた条例、附則の第1条のところのただし書きをつくっていただいたり、また町民の皆さんに心配かけないような対応もしていただいていて、本当にありがたいなと思っております。 そんな中で、経過措置のところの2のほうなんですけれども、いわゆる新規条例ができるということになると、駆け込みだとか、今までの要綱のほうが優しいとかというふうなことで、結構事前に打ち合わせをしながらも、年度内、これは年内か、今年の12月末日までが一応この要綱の期間で、また条例はこれを見ますと公布の日から施行ということになると、9月中旬から年内ということで3か月ぐらい期間が間にあると思うんですけれども、現段階において、申請に至るまでの相談ですとか協議とか、そういった形で事業者の届出が実際この3か月半、要綱適用になっても、この2条のところのいわゆる条例の遡及、みなし規定が適用されるような事業者があるのかどうか、その辺を1点お伺いさせていただきたいと思います。 それと、日高市やなんかを見させていただいて、景観ですとか、特に土砂なんですけれども、山間部に建てていましたので防災に対する危険があるので条例を制定すると、そういった大きな目的があったわけですけれども、ちなみに私どものほうでは水害ということが想定されるわけですけれども、事例によると水害が去った後、ショートするようなところもあったというふうなことも聞いているんですけれども、太陽光だけは生きていると、そういった中で、コンデンサーの部分がというふうなことだと思います。そういったところの対応というのは、考えがあったらお伺いできればと思います。 以上です。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、粕谷議員のご質問にお答えさせていただきます。 1点目が、この条例ということで駆け込み的な形があるような件数という関係のご質問でございますが、実際、ちょっと直近の数字のほうは申し訳ございません、現状把握はしてございません。昨年7月に太陽光発電設備に関する要綱、7月に要綱を作成してから、昨年度まで、その要綱を7月から3月までには9件申請がございました。すみません、この4月から現状についての把握は、現状まだできてございません。 駆け込み需要的なということの件でございますが、この条例を制定するに当たって、パブリックコメント等も実施させていただいたんですけれども、あくまでそれによってすぐにというような問い合わせ等は実際には受けていないのが現状でございます。 それから、2点目ですけれども、水害等での対応というような関係のご質問かと思いますが、当然その場合には、その発電設備自体も当然、施設事業者の責任において当然管理をしている部分でございます。もしそれが状況によっては本当に流れ出てしまったり、本当に廃棄、壊れてしまったというような状況におきましても、今回、維持管理条例を制定することで廃棄の部分に関して等についても事業者の責務という形で対応できるものと考えてございます。 いずれにしましても、状況によって対応が様々な形になるかと思いますが、条例においてしかるべき対応ができる形で対応はしていきたいと考えております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 やはりこの条例がうまくいくかどうかというのは、やっぱり施設等の事業者に対していかに周知が徹底できるかということに尽きるのかなと私は思っております。課長のほうで、先程来から財産権の侵害、または私権を制限するというふうなことで危惧が述べられております。そういったところで187社、こういったところに条例をこれから公布された段階で送る考えがあるのかどうかだけお伺いして、以上、質問とさせていただきます。 ○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、粕谷議員の再質問にお答えさせていただきます。 既存の業者等に対しての周知という件でございますが、その関係につきましては、何かしらの形で、ちょっと詳細はまだ確定ではないんですが、当然周知のほうはしていきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○爲水順二議長 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第43号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第11、議案第43号 令和2年度川島町一般会計補正予算(第4号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 藤間政策推進課長     〔政策推進課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。 新井議員 ◆新井悦子議員 おはようございます。お世話になります。 歳入の17ページ、総務費国庫補助金、誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成実証事業補助金ということで、これの内容はどういう補助金なのか。それが歳出の23ページ、25ページに出てきますドライブシアターで歳出に出ると思いますが、まずはこの補助金の内容を教えてください。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) それでは、新井議員のご質問にお答えをさせていただきます。 今回のこの補正の345万につきましては、現在観光庁のほうは実証実験ということで、これは公募の事業なんですけれども、川島町のほうにつきましては手上げをさせていただきました。 その内容につきましては、新たな生活様式に沿った旅行スタイルに対応した整備を行っていくための実証実験ということでございます。ですから、新しい生活様式を取り入れた中で、新たなイベント等の実施を検証していくというような内容でございまして、今回これにつきましては、当町につきましては車での移動という形で、コロナ禍の中で、特に公共交通機関、バス、電車の利用の落ち込みが非常に増えていると。そんな中で自家用自動車等を含めて車での移動が盛んに行われていると。そこをチャンスと捉えて実証実験を行いたいという形で応募をさせていただきました。 内容につきましては、現在のところ、ドライブインシアター、車で来ていただいて、そのまま車に乗ったまま映画を見られると。昨今いろんな形で民間事業者も含めてその事業に取り組んでいるということで、それにつきましてちょうど町のほうも広い土地があると、あと建物につきましても上映が可能だということだったので、その実施をしたいというふうに考えて手上げをさせていただいたものでございます。 今現在考えている内容につきましては、庁舎前の駐車場を利用して、町民会館の壁のほうに照射をさせていただく。壁につきましては、れんがでございますので、見やすいようにということで布等の設置を考えた中で今準備を進めているような形で、今回補正予算として計上させていただいている状況でございます。 以上です。 ○爲水順二議長 新井議員 ◆新井悦子議員 ありがとうございます。 これは町内の人のみということですか。それと、このドライブインシアターを見る方に入場料というか拝観料というんですか、そういうのが取られるのかどうか。 ○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 再質問にお答えをさせていただきます。 町内、町外につきましての区分は設けないで、いろんな方に見ていただくような形で考えてございます。 当然料金につきましては、1人当たりなのか車1台当たりなのかという部分につきましては、今後検討させていただくような形でございます。具体的に今までほかの民間事業者等が実施をしている例を見ますと、車1台当たり、何人乗られても定員以内であれば可能だと思うんですけれども、3,000円程度という形のものが多いように聞いております。その辺につきましては、この補正予算後、検討に入った中で実施をしていきたいというふうに考えております。 あと、町内、町外かということでございますが、予約につきましてもネット予約を今のところ、その辺につきましても、要は接触をできるだけ避けるという意味で、そういった部分も検証の中に含めて実証をしていきたいという考えでございます。 以上でございます。 ○爲水順二議長 新井議員 ◆新井悦子議員 今ネット予約と出ましたけれども、できる方とできない方がいらっしゃるかと思います。そういうときにやっぱり、どこか窓口になるようなことができたほうが親切かなとも思いますけれども、その辺はどうでしょうか。 ○爲水順二議長 再々質疑に対して答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 再々質問にお答えをさせていただきます。 ご指摘のとおり、そういった環境にない方もいらっしゃいますので、可能な限りそれにつきましても網羅できるように実証実験をしていきたいと考えております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 昼食休憩にいたします。 なお、午後1時より再開いたします。 △休憩 午前11時46分 △再開 午後1時00分 ○爲水順二議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 なお、石川議員におかれましては、通院治療のため午後早退したい旨の届出がありましたので、ご報告申し上げます。 午前中に引き続き、川島町一般会計補正予算(第4号)に対し、質疑を求めます。 小峯議員 ◆小峯松治議員 それでは、何点かお伺いします。 コロナの関係を相対的ちょうどで聞きたいと思うんですけれども、今回、コロナの地方創生臨時交付金が2億728万きております。そういった中で、前回も来ておりますので、総額どのぐらい来ているのかお聞きしたいと思います。 そういった中でコロナ対策なのかなと思いますけれども、45ページの中学校のトイレの改修が国庫事業でなっておりますけれども、これもコロナの関係で対応できたのかなと思いますけれども、その辺のところについて、どのような内容で行うのかお聞きしたいと思います。 私からは、ほかの方もいると思いますから2点にします。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) それでは、小峯議員のご質問にお答えをさせていただきます。 ご存じのとおり、地方創生臨時交付金につきましては、国のほうが第1次が1兆円、また第2次の追加という形になっております。当町におきまして今ご提示をいただいている限度額につきましては、2億7,677万7,000円です。ということでございます。1次のほうにつきましては、約7,600万円、追加ということで2億ちょっとという形になっております。 その中身につきましては、事業継続、雇用維持ということで、あと新しい生活様式ということで、2次のほうにつきましては追加をさせていただいているような状況でございます。 当町につきましては、1次も2次も先行ということで、本申請前に県、内閣府のほうに申請をさせていただいて、補正、臨時等で可能な限り予算計上をさせて事業に当たっているというような状況でございます。 そんな中、2次の先行申請ということで、今回川島中学校と西中学校のトイレの改修につきましての要望を手上げをさせていただきました。その結果、今、内諾を得た中でおおむねいいだろうという形で回答をいただいているような状況であります。 中身につきましては、みんなの施設衛生基準向上事業という名目で申請をさせていただいております。目的としましては、接触機会を減少させるということで、公共施設のトイレ、特に避難所となっている中学校ということで申請をさせていただきました。非接触型、要は手をかざせばトイレが流れると。役場の庁舎のほう、座った状態で立ち上がれば自動的に流れる。どちらかにつきましては、今後、この補正予算を組んだ中で設計に当たるという形のもので考えております。 いずれにしても、この臨時交付金を使った中で整備を図っていきたいということで申請をさせていただいているような状況でございます。 以上です。 ○爲水順二議長 小峯議員 ◆小峯松治議員 ありがとうございました。 そうしますと、今のところ2億7,600万強ということで引けるということですけれども、あまり柳の下のドジョウを何匹もというわけにはいかないんでしょうけれども、これでこれから多少コロナが継続する場合においては、なお臨時交付金の交付金の上乗せがあるんだかどうか。それで川島町はこの2億7,600万強が大体これが限界なのか、その辺のところをお伺いしたいと思います。 また、トイレの関係につきましては、学校設備がこれで大体トイレの改修が終わったのかどうか、その辺は教育委員会のほうで聞きたいと思います。 以上です。 ○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 再質問にお答えをさせていただきます。 上乗せはあるのかどうかということでございますが、予備費を使ってとか追加でという形の新聞報道が一部されていると思いますが、現段階におきましては、そこの部分はちょっと市町村には情報が入ってきていない状況でございます。いずれにしても、総額を見まして割り振りをして、当然そこの枠に達していない自治体もあるような話を伺っておりますので、そこの部分につきましては、追加ということで年内にもあるんじゃないかというふうには考えております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 石川教育総務課長教育総務課長(石川勉) それでは、小峯議員のご質問にお答えをさせていただきます。 トイレの整備についてのご質問でございますけれども、まず、旧の三保谷小学校、八ツ保小学校は平成29年度に実施をさせていただきまして、全て終わっております。中山小学校につきましても平成30年度の繰越明許で実施をしまして、校舎は全て終わっているということで、今回、平成5年と平成8年にそれぞれ西中学校、川島中学校、新築及び改築になったというところで、今回生徒用のトイレ、1階から3階まであるんですけれども、そのトイレを整備をさせていただくということでございます。 あと、平成17年頃建築しました伊草小学校のトイレについては、一部まだ洋式化が全部図れていないというところで、そこは残っておりますけれども、おおむね生徒用のところと児童用のところは終わるということでございます。 以上でございます。 ○爲水順二議長 ほかにございますか。 森田議員 ◆森田敏男議員 1点お聞きしたいんですけれども、23ページ、午前中、新井さんが質問をしたドライブインシアター、345万の。これは回数として何回ぐらいやって、機械そのものはリースかなんかを借りてやるのか、そのことをちょっと聞きたいんですけれども。回数と器材とかなんかをリースで借りてやると思うんですけれども、1回、大体リースだと1回ぐらいでこの345万円ぐらい終わっちゃうのかなという感じもしたので、その点を聞きたいんですけれども。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 藤間政策推進課長政策推進課長(藤間隆) 森田議員のご質問にお答えをさせていただきます。 基本的なやり方につきましては、委託を考えてございます。器材をリースして職員がやるというような形では考えてございません。いずれにしても、国のほうから全額予算をいただいて、実証実験ということでございます。 回数につきましては、今のところ2回を想定してございます。できれば1回目は10月31日、ハロウインの日を予定したいなということで計画をしております。その後につきましては、年明けの1月頃という形で考えてございます。 いずれにしても、上映につきましては、現在のところ2回程度の予算ということで国のほうに要望させていただいております。 併せて、カーステイ、車の中に泊まるということで、これもコロナ、昨年の台風以降、カーステイという言葉が出てきまして、それにつきましても新たな取組ということで、ちょっと実証実験も一緒に図っていきたいと。その中身につきましては、ドライブインシアターはそこで映画をしていただく形でございますが、町内の公園であったりとか公共施設に車を置ける場所を設けて、そこに1泊をしていただくと。町のほうではトイレの用意だけできれば可能だということで、それにつきましてもこちらの補助金を使った中で、実証実験をした中で、新たな取組を調査研究した中で町のいろんなイベント等でそういった部分を組み込めればなというふうに考えている状況でございます。 以上です。 ○爲水順二議長 ほかに。 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 それでは、2点お聞きいたします。 まず、1点目は、補正予算書27ページ、町民生活課長へ、証明書等のコンビニ交付システム導入委託料の件でお尋ねします。 2点目は、51ページの教育総務課長へお尋ねいたしますが、学校給食センター、ガスバルブの工事、それからボイラーの工事の減について、この2点、よろしくお願いいたします。 まず1点目のほうなんですけれども、事業概要等にも書かれておりますが、コンビニ交付に向けた環境整備に要する経費とされております。名称のほうは導入委託ということでございます。導入委託ということになりますと、通常7か月からいろんな手順でかかると思うんですが、大体おおむね、いつ開始の見込みで今年度、今、補正の準備に入っているのかを、その時期のスケジュール的なことをお聞きするのが1つ。 それから、2つ目は、今、町で考えている証明書等の交付について、いろんな証明書の交付がありますけれども、分かりやすく言うと住民票、その他どこまでの証明書をコンビニ交付で可能にしようとしているのかを、その2点を町民生活課長にお尋ねをいたします。 それから、2点目の学校給食センターの関係なんですけれども、2つの工事合わせて5,810万3,000円が減になったわけでございます。とりあえず概要にも書かれているように、工期の確保が困難であったということでございます。その辺りの理由があるわけなんですけれども、これを1年先送りするのか、あるいはこの2つの工事がセットなのか。3つ目は、その当初の理由、そもそも大体予定していた工期というのは、それは実際にはどのぐらいが必要だったのかをお聞きします。 以上です。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長
    町民生活課長(横山雅則) それでは、矢内議員のご質問にお答えさせていただきます。 私のほうからは、コンビニ交付の関係で2点ほどご質問いただきました。 初めに、おおむねいつ開始、スケジュール的なことでのご質問かと思います。一応、今こちら想定しておりますのが、ここで予算を計上させていただきまして、今後、このコンビニ交付をするに当たって、システムの改修がございます。当然そのシステムの改修がかかると同時に、このマイナンバーカードを利用した利用ということでございますので、これを総括しているJ-LIS、国の実施機関でございます地方公共団体情報システム機構というのがございますが、こちらへの申請ですとか申込み等の事務手続等もございます。併せて、それに伴って町のほうも各種例規等の改正等もございますので、その他もろもろ、全て整う形が一応6か月を想定しております。ですので、最短で今コンビニ交付を稼働できる予定といたしましては、来年4月以降というような形で今準備を進めたいと考えてございます。 2点目、証明の交付の中身につきましては、現状の想定では今、コンビニ交付では住民票、それから印鑑証明書、こちらの交付を実施する予定でございます。 以上でございます。 ○爲水順二議長 石川教育総務課長教育総務課長(石川勉) それでは、矢内議員のご質問にお答えをいたします。 私、3点ほどあったかなと思います。 まず、学校給食センターのガスバルブの設置とボイラーの更新工事ということでございますが、こちらにつきましては、当初予算に計上させていただいておりましたけれども、まず、先送りという、今年度中止という理由については、4月、5月……3月からですが、学校が臨時休業になったということで、6月から学校再開になったと。そういった中で、授業の確保をどういうふうにやっていくかという中で、夏休み期間を短縮して授業時間を確保するしかないという結論の中で、夏休みは8月1日から23日まで約3週間ということで、その期間にボイラーの工事をするということになりますと、おおむね1か月強必要と言われておりまして、35日から40日ぐらいは必要になってくるというふうな工事になっておりますので、工期を確保できないというような判断の中で、今年度は中止という形にさせていただきました。 先送りなのかということですが、当然こちらのボイラーについては、平成3年、今の給食センターが稼働してから29年目を迎えているということで老朽化をしているということは事実でございます。そういった中で、今の段階では来年度も予算要求をさせていただいて、夏休みが昨年までと同じような形で確保できる状況の中で、その期間で工事をしたいというふうに考えております。 それと、ガスバルブの関係とボイラーのセットなのかというお話でございますが、ガスバルブについては、ガスか重油かという話の中で、重油の部分については環境面とか安全面の観点、また世界的にも転換が行われているという中で、ボイラーの更新に合わせて重油式からガス方式の転換を図ろうというような考えのもとで、このタイミングでということで上げさせていただいているということでございましたが、今回事業の中止ということがやむを得ずということで、来年度以降にまた事業を実施していきたいとは考えております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 矢内議員 ◆矢内秀憲議員 それでは、再質疑をさせていただきます。 最初に、証明書等のコンビニ交付の件でございますけれども、説明の中にマイナンバーのカードの利用促進ということで、どうしても両輪で住民の方に理解してもらわなくてはいけないということがよく分かります。こうした中、今交付率が、たしか全協でしたか、説明か何かで前回答弁で16%が今交付されている状況を3月までに何とか半分以上でも普及率を上げた上で、何とかしてコンビニ交付、コンビニ交付については私も賛成しておりますので、ぜひともその普及対策ということの一つの中で、ちょっと私が感じる中で、あるいは住民の方の意見なんですけれども、これを今窓口でされているかどうかの確認の質疑です。今現在、住んでいる方については、何とかして町のほうにそのために出向いて申請をして、交付のためのまた出向いて交付を受けるというようなことなんですけれども、それを住民の方が一番、やっぱり住民サービスを考えたとき、1回で済むようなことを考えた場合に、一番のチャンスは転入をするとき、または転居をするとき。こういった方々において、また次もまた来てくださいではなくて、そのときに申請、いろいろ届けの申請のときには、必ず通知カードを持っていると思いますので、そのときにマイナンバーカードの申請とともに申請をしていただいて、暗証番号の設定もしていただいて、自動交付機で写真も撮れますので、そういったことも全てしていただいて、1回でそこで済ませて、交付のときは限定付きの住所で郵送することが可能ではないかなと私もちょっと提案したいと思うんですけれども、そういった住民の足を1回で済ませるような方法をとったらいいのかなということで提案なんですけれども、それが可能かどうかの答弁をいただきたいと思います。 それから、学校給食センターのほうの関係の再質疑でございます。 よく分かりました。一応環境問題もあるということでもあるし、また1年先送りということなので、老朽化対策ということで必ずや工事が必要だということなので、ぜひともお願いしたいなと思います。今回は減ということで、これはやむを得ない理由も分かりました。ただ、ちょっと確認で再質疑なんですけれども、これを見ると地方債の対象になっていたかと思うんですけれども、ガスバルブのほうは経済産業省等でそういった環境にいいということで、災害にも強いということで、補助金、地方公共団体の2分の1補助という制度がありますけれども、この活用をされるのかされないのかを再質疑とさせていただきます。 以上です。 ○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 マイナンバーの関係の件でございますが、普及対策の一環として貴重なご意見ありがとうございます。町といたしましても、先程議員おっしゃったとおり、現在、直近のマイナンバーの交付率ですけれども、16.01%、それに対して全国平均が18.2%ということで、やはりまだ全国平均を下回っているような状況でございます。当然、こういったサービスを新しいサービスという形で提供を進めておりますが、マイナンバーカードがなければ当然このサービスも受けることができませんので、当然普及対策ということで考えていきたいと思っております。 貴重な意見ということで承りまして、自治体等の事例等も参考にさせていただきまして、対応して考えてまいりたいと思います。 以上です。 ○爲水順二議長 石川教育総務課長教育総務課長(石川勉) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 まずは、そのガスに変更という部分については、当然議員ご指摘のとおり、補助金の活用ということも視野に入れているという状況もございます。補助金の申請時期等も内定の条件等もいろいろ確認しまして、来年度以降、補助金が活用できるようにしてまいりたいと考えております。 ○爲水順二議長 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) すみません、先程の答弁で補足でございます。 議員のほうから申請についての流れで、現状、必ず、申請は例えばご自宅にあるパソコンですとかスマートフォン等で申請をいたしまして、あとは役場の窓口等でも申請をさせていただいて、それに基づきまして、国のJ-LIS、システム機構のほうに申請がいった後に、役場のほうに納品をしてカードを発行するというような流れとなってございます。カード自体の受け取りが、全国、これ各自治体で、必ずその自治体で受け取っていただいて、その際に暗証番号を設定して、それで受け取るというような形になっております。今の現状は、当然必ず一度は役場に来ていただいて交付をするような形となってございますので、その点も含めまして、その交付の仕方についても研究はさせていただきたいと思っております。 以上です。 ○爲水順二議長 ほかに。 道祖土議員 ◆道祖土証議員 それでは、何点かお聞きします。 最初に、町長にお聞きします。今回、新型コロナウイルス感染の関係が多いということで、直接予算には関係ないんですけれども、考え方として、保育士さん、教師、介護の関係、子どもたちとかお年寄りなんかと直接関わるような人のPCR検査が私は必要かなと思うんですけれども、今後、そういう考え方があるかどうか、町長にまずお聞きしたいと思います。 それから、あとは予算書のほうで、37ページで、修繕費とか、あと道路維持費、施設改良事業など多くあります。これの場所、主な場所で結構です。場所と工事内容、どのようなものを計画しているのか、分かる範囲でお願いいたします。 それから、37ページ、中小企業経営継続応援事業と新しい生活様式対応事業に関してですけれども、中小企業の経営継続応援事業については43件中、町長のお話では10件、それから、新しい生活様式対応事業においては300件中14件ということで、進んでいないなと思っております。私も、商工会の仲間にも声をかけたんですけれども、やっぱり最初のほうの中小企業経営継続応援事業は、100万円というのはやっぱり借りるということがすごくネックであるなというのがちょっと、厳しい中でまた100万円を借りる。いくら無利子であっても、やっぱり返すのは大変だということで、なかなかしてもらえなかったというのと、それから、新しい生活様式対応事業の補助なんですけれども、商工会のほうから書類は私も届きました。ただ、それに対して恐らくどうしたらいいのか、どういう申請をしたらいいのかというのがやっぱり分からない人が多いのと、私もちょっとこれはどうしようかなと今考えているのが、この間の東京都のほうでステッカー、自分でステッカーを貼って、そこのところが感染したということでテレビでたたかれたというのを見て、補助金をもらってもし感染が出たときに、それがどうなのかなという意味でちゅうちょしたところがあります。そういうことで、今回は、お願いも含めてなんですけれども、商工会がもう少し動いてくれて、こういう申請をお手伝いするとか、特に新しい生活様式対応事業に関しては、行ってもらってこういうものが足らないとか、パネルとか消毒液だとか、非接触型の体温計とかを用意していただきたいというようなことで、それに対して写真を撮ってやるとか、申請の方法を教えてやるとかして、そうしていかないとなかなか広がっていかないのかなと思いますので、町のほうは動いてくれて、課長も一生懸命やっているのは分かっているので、もう少し商工会を活用して商工会を動かしていったら、もっと広がるんじゃないかなと思いますので、その辺の考え方をお願いいたします。 以上です。 ○爲水順二議長 飯島町長 ◎町長(飯島和夫) 道祖土議員のご質問にお答えしたいと思います。 私からは、PCR検査ということのようでございます。 PCR検査につきましては、今県のほうで全体的に進めるということで保健所等含めて進めております。私のほうの副町長が会議等をもって機器のほうを研究しているようでございます。そういう中で、県が進めるということと、あと、政令市、中核市も自分のところでどこかの大病院でやろうということで進めているようでございます。そういう中で、支援があればということでございます。 うちの町も、そういうことになれば、何かしらの支援をしてまいりたいと思っていますが、町内の医療機関、非常に小さな機関がございますが、そこが実施ということになれば、私どもも支援してまいりたい、このような気持ちは持っております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 石川まち整備課長まち整備課長(石川和貴) それでは、道祖土議員のご質問にお答えさせていただきたいと思います。 道路維持管理事業の4,310万円の増額補正の内容かなという形で、まず、需用費と委託料のほう、修繕費と導水路の維持補修作業の委託料、800万と500万の補正でございますが、こちらのほう、梅雨の長期化によりまして道路の破損のほうが今年多く発生しております。例年よりも多く発生しておりますので、現状の予算で対応しておったんですが、そちらのほうも年度の前半でそういう形で補修、修繕等行った関係で、年度後半の分の予算が心もとなくなってきたという形ですので、年度後半分、道路維持をするための必要な予算ということで、800万と500万ということで増額補正しておるものでございます。 あと、14節の工事計画のほうでございますが、こちらのほうはその中でも梅雨の道路破損の特にひどい箇所ということで、箇所づけを3か所させていただいております。1つが、西谷地内のほうでございまして、旧農協の倉庫の辺りから上尾方面に向かって、1-23号線のほうでございますが、そちらのほうで舗装補修、あと正直地内のほうで、これは70メートルぐらいなんですが、こちらのほうもひび割れ、道路のほうに穴が、道路陥没というんですかね、穴が開くということで、こちらのほうの破損もひどいということで、こちらのほうの補修でございます。 あともう一つ、上伊草の1-18号線でございますが、こちらのほうも長雨によって舗装のほうが割れてしまいまして、陥没で、こちらのほうは物損事故も起きておりまして、そういう形もございますので、舗装補修を行っているというものでございます。 側溝補修のほうでございますが、こちらのほう八幡地内のほうで経年劣化によって側溝のほうががたつくと苦情のほうが寄せられているものですから、こちらのがたつきを直しているということで、側溝補修を計上させていただいているというものでございます。 以上でございます。 ○爲水順二議長 青木農政産業課長農政産業課長(青木健) それでは、道祖土議員の質問にお答えいたします。 新しい生活様式対応事業、応援事業につきましては、8月末で14件申請を受け付けたというところでございます。申請の中には、新しい生活様式への取組が不十分というところも見受けられましたので、現地を確認しまして飛沫感染防止のパーティションですとか、非接触型体温計などの設置、チェックリストにある項目の履行を求めたところもございます。 商工会との連携ということですが、商工会の会報で事業の紹介をいただいておるところでございまして、商工会のほうでも事業者からの相談等は現在も受け付けて、相談に乗ってくれているということでございます。 今後、町としましても、特にクラスターの発生しやすい飲食店を直接回りまして事業の周知を図っていきたいというふうに考えていますので、その際、商工会と連携しまして、事業者への推進を図りまして、感染拡大に向けて併せて事業の推進も図っていきたいというふうに思います。 以上でございます。 ○爲水順二議長 道祖土議員 ◆道祖土証議員 どうもありがとうございました。 それでは、再質問をしたいと思います。 町長に関しては、そういうことなので、ぜひ県と連携して、なるべくさっきも言ったように、直接接触する方中心でも結構ですので、PCR検査が多く進めるようによろしくお願いします。これは要望しておきます。 それから、道路のほうはよく分かりました。またあとは、細かいことは総務の委員会のほうで説明していただければと思いますので、よろしくお願いします。 それから、最後の商工会等の関係ですけれども、確かにこちらから相談しに行けばやってくれるんでしょうけれども、商工会とはぜひ一歩進んで、商工会のほうから動いて、なるべく新しい生活様式に対応してもらうような、飲食店だけでなくお店とかそういうところに回ってもらって、もしそうなっていないところは積極的にしてもらうような行動をとってほしいということと、あとできたら、先程言った申請までして、お金がなければ町から3万円いただけるので、その中でパーティションとか非接触型の体温計とか購入できるんですよということで進めてもらえば、お客さんにも、また従業員の人も安心して対応できるのかなと思いますので、ぜひ町のほうからも商工会にハッパをかけて、町の待っている態勢じゃなくて、やっぱり積極的に出向いてやっていくことで、商工会に入ってよかったなというふうに言われると思いますので、どこも会員数も減っていますので、逆に増やすためにもいいのかなと思いますので、ぜひ商工会にハッパかけてもらえますように、その辺、課長の考えを聞いて終わりたいと思います。 以上です。 ○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 青木農政産業課長農政産業課長(青木健) それでは、道祖土議員の再質問にお答えいたします。 私も商工会のほうの理事会に出席しまして、この事業の紹介等をしまして、理事さんの皆様にもこの事業、町の事業者に周知してくださいということでお願いはしたところでございますので、今後も商工会のほうと連携しまして、事業の推進を図っていきたいというふうに思います。 以上でございます。 ○爲水順二議長 ほかにございますか。 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 それでは、2点ほどお尋ねさせていただきます。 32ページになります。これは4款2項のほうです。清掃費になりますけれども、資源物等処分委託料236万5,000円、こちらのほうが追加というふうなことなんですが、これも推測なんですけれども、コロナ関係でごみが増えたのか、また決算書やなんかを見ると他市町からの受入れも大分あるみたいなんですけれども、この理由がどんな理由で、このような形で委託料が追加になっているのか、状況をお知らせください。 あと1点なんですけれども、46ページなんですけれども、文化財保護事業の中で、伝統芸能の映像記録の保存撮影をこれは落としたということなんですけれども、5万円が減になっているんですが、事業の中止に伴う経費の更正減と書いてあるんですが、そもそもこの郷土芸能というのは、やっぱりやる方が芸をやっていく、そういったことがコロナの影響で中止になっちゃったのか、それともその事業自体が見直しをするようなのか、その辺の状況と、今後またどういった形に記録を残していくのか、もしその辺のところで考えがあればお伺いします。 以上です。 ○爲水順二議長 ただいまの質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、粕谷議員のご質問にお答えいたします。 資源物等処分委託料、追加の理由でございますが、こちらにつきましては、不燃ごみの搬入量ということで、主に鉄くず等の搬入量になります。こちらにつきまして、昨年までの約平均としまして、月平均なんですけれども、約8,000キロ前後で推移はしていたんですけれども、上半期、3か月ごとだったんですけれども、平均でやっぱり1万1,000キロほど搬入がございました。その原因といたしまして、やっぱり考えられるのが、コロナウイルスの感染予防の関係で外出が自粛になった期間がございまして家の片づけ等をしたことで、持ち込み、かなり増えていたというのが1つの原因と、また、社会情勢の変化等によるんですけれども、その鉄くずの価格等の価格自体の変動があって、処理の単価、こちらも変動してございます。これらを鑑みた場合、現状の処分の委託料ですと、今現状少しは落ち着いているんですけれども、不足が見込まれるものといたしまして、今回236万5,000円を追加したものでございます。 以上でございます。 ○爲水順二議長 小久保生涯学習課長 ◎生涯学習課長(小久保聡) それでは、粕谷議員のご質問にお答えをさせていただきます。 今回の文化財保護事業の伝統芸能映像記録保存撮影者謝金の更正減の内容についてでございますけれども、今年度は飯島のおはやしを撮影団体として予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によりましてお祭り自体が中止ということで、今年度の事業を断念したというものでございます。 今後も引き続き、この撮影につきましては、継続をして実施してまいりたいということで考えております。 以上でございます。 ○爲水順二議長 粕谷議員 ◆粕谷克己議員 ご答弁ありがとうございました。 1点、先程の資源ごみの関係なんですけれども、課長の答弁ですと、市場のというような多分単価が、鉄くずのほうがいわゆる市中に回っていたものが環境センターに戻ってきたというか環境センターに来たのかどうか。例えばその市中の受入れ単価が上がってくれば、環境センターのほうが下がると、多分受入れが下がるというふうなことなのかなと思うんですけれども、基本的に、こういった歳入のほうにもこの辺のところは影響してくるかどうかだけ、その辺のところ、教えてください。 あと、もう1点なんですけれども、先程の芸能団体の関係なんですけれども、ぜひ記録に残すことは大事だと思いますので、引き続き、前向きに進めていただければありがたいなと思います。 以上です。 ○爲水順二議長 再質疑に対して答弁を求めます。 横山町民生活課長町民生活課長(横山雅則) それでは、再質問にお答えさせていただきます。 鉄くずの処理単価の関係ですが、単価のほうが先程、キロのほうを申し上げていたんですけれども、鉄くず等の処分をする単価なんですけれども、こちら、3年前、29年度はキロ40円、30年度はキロ45円、元年度、昨年度はキロ60円、今年度につきましては、キロ70円ということで、キロ単価が毎年上がっているということで処分自体の費用がかかってしまうような現状であります。これに伴って、当然、歳入のほうの影響ということも考えられるんですが、ちょっと現状では、今回の補正で歳入のほうまでは鑑みてはいなかったんですが、これも年間として影響が出てくるものと思われますので、当然補正等で対応等が発生する形になれば、そちらのほうも合わせて確認の上、対応したいと考えております。 以上です。 ○爲水順二議長 ほかにございますか。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第44号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第12、議案第44号 令和2年度川島町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 内野健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第45号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第13、議案第45号 令和2年度川島町学校給食費特別会計補正予算(第1号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 石川教育総務課長     〔教育総務課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第46号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第14、議案第46号 令和2年度川島町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 内野健康福祉課長     〔健康福祉課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第47号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第15、議案第47号 令和2年度川島町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。     〔発言する者なし〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案第48号の説明、質疑 ○爲水順二議長 日程第16、議案第48号 令和2年度川島町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とし、事務局より朗読いたします。 事務局長     〔事務局長朗読〕 ○爲水順二議長 所管課長の説明を求めます。 小澤上下水道課長     〔上下水道課長細部説明〕 ○爲水順二議長 本案について質疑を受けます。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○爲水順二議長 質疑を終結いたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○爲水順二議長 長時間にわたり慎重審議、誠にありがとうございました。 本日はこれにて散会といたします。 なお、次の本会議は9月4日午前9時30分から開会いたします。定刻までに本会議場にご参集いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 長時間にわたりご苦労さまでした。 △散会 午後2時00分...